熊谷生協病院

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院長の挨拶

小堀院長
病院長   小堀 勝充

新年明けましておめでとうございます。

昨年は新型コロナウイルスに翻弄され、世界の多くの人たちが命を奪われてしまいました。日本ではマスク・うがい・手洗い・消毒と三密を避ける新しい生活様式が提案されたことで何とか持ちこたえていますが、新型コロナウイルスの流行で医療の脆弱さが露呈し救急医療だけではなく通常医療もひっ迫して所々で医療が崩壊寸前になっています。

同時期に世界の若者たちは自由と民主主義のために立ち上がり、大国を相手に戦いを始めました。環境活動家でスウェーデンのグレタ・トゥーンベリさんも国連で大国を相手に一歩も引かずに戦いを挑みました。人種差別に反対し平和や平等を訴える人たちが世界中にいることがわかりました。

2017年に核兵器禁止条約が国連で採択されました。そして2020年には50ヶ国の批准に達し、いよいよ今年1月22日発効することになりました。核兵器廃絶を願っていた故肥田舜太郎先生のバトンを受け取った人たちが沢山いることに少し安心しました。

 

医療分野では、住み慣れた地域で暮らしながら通院や訪問診療などその人の希望にあった医療を受けられるようになる地域包括ケアシステムが少しずつ出来始めています。寝たきりや終末期の高齢者・超高齢者の方々が住み慣れた自宅で最期を迎えられるようにする在宅医療が広がり、ご家族の温かい介護を受けながら最後まで在宅で過ごすことができるように訪問看護・訪問介護・訪問リハビリ・訪問診療がご家族をサポートしていくようになり始めています。熊谷生協病院では超高齢社会を迎えるなかで在宅医療を充実させ、地域包括ケア病床と強化型療養病床を維持しながら在宅から一般病床・地域包括ケア病床・強化型療養病床までの切れ目のない医療を行い、さらに他医療機関との連携も強めていきます。

しかし現実には老老介護の高齢者家庭、認認(認知症同士の)介護の高齢者家庭、高齢者の独居など在宅医療にはまだまだ多くの問題が山積しています。これらの問題を解決する方法を今年も考えていきます。また、今までは専門病院で過ごしていた高度な医療を必要とする子どもたち(医療的ケア児)も専門病院から自宅へ帰ることが多くなりました。熊谷生協病院では高齢者と一緒に小児の訪問診療もさらに充実していきます。

男女ともに働きやすい男女共同参画社会を目指して、働くお母さんお父さんを支援するために急な病気のお子さんたちを預かる病児保育室も期待にこたえられるように運営努力を継続しています。

病院の中だけで医療を行うのではなく、乳幼児から高齢者までの在宅医療を支えられる病院として質の高い医療を提供し、子どもから超高齢者までが一緒に健康で住みやすい街を地域の皆様と一緒に作りたいと考えています。

地域の皆様がご自身やご家族の健康に不安があるときに役に立てる病院作りを目指して、職員一同今年もがんばっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

病院のご案内

熊谷生協病院

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